大德寺昭輝の部屋

人生

2025年1月9日

誕生の誕という意味は、偽りとか嘘という意味があると聞く。命日の命とは、いのちという意味。私の悟りですか。豊臣秀吉が辞世の句に「露と落ち 露と消えにし我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」 夢という言葉を使っている。人生は、夢である。偽りという言葉だけでは、理解できない。どういう夢を見るのか?良い夢を見るためには、考え方を学ばなければならない。昔。論語、儒教。さまざまな考え方を学んだ。今は、考え方を学ぶことができなくなっている。この世の1から始まる数字の最後には、不可思議となるそうである。不可思議とは、面白い。教え考え方。深い価値観を学ぶと不可思議に出会う。誕という言葉は、偽り、嘘という意味ではなく。思い方、考え方によってこだわりが消えていくのではないか。偽りとは、目に見えるかたちに囚われてはならないということではないかと思う。